ブルガリアでの初めての春は、「ツクシ」と「フキノトウ」抜きの春。なんか妙な違和感があるな。
3月になったら、いっせいに花が咲き出した。 オオイヌノフグリにそっくりな花、ナズナの仲間、ハコベの1種、そして下の写真のシソ科の1種(ホトケノザかな?)などなど、、、、
昆虫たちも、ほんとうに湧き出てきたんじゃないかと思うくらい、突然道ばたにあふれ出てきた。 1番よく見るのは、ありんこ。2種類みたけど、どちらも道ばたにワシャワシャワシャワシャ・・・・たくさんいすぎて、気持ち悪い。
いっけんテントウムシ。でも、違う。おそらく、カメムシの仲間。体長1cmあるかないかくらい小さい。 きっと、冬眠からいっせいに起き出してきたんだね。道路脇や植え込みなんかの落ち葉の近くでたくさん見かける。しかも、赤いからとっても目立つ。
ほかには、チョウチョ、ハチ、ハエの仲間をよく見るね。けれど、たいてい飛んで行っちゃうし、ぼくは詳しくわからないんだ。残念。
そしたら、ある団地の庭に、白い大きめの花がいくつもボトボトと落ちていた。すぐに、上を見たんだ。そこに生えている大きな木の枝を。でも、花どころか、その木には葉っぱも何もなかった。
名前は「ズミヤルニック」。意味は、『ヘビみたいなやつ』って感じかな。きっとね。 きれいな花。 お気に入り
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[2001.3.19 作成] [2001.4.4 背景色変更]