3月、春が来た
カレンダーをめくった途端に、ワッっと春が押し寄せてきた感じ

 

日本で20年以上、春を迎えている。
ぼくの春のイメージは、ある2つの植物。べつに好きな植物という訳ではないけれど、毎年、春が来たのを自然と教えてくれる。

ブルガリアでの初めての春は、「ツクシ」と「フキノトウ」抜きの春。なんか妙な違和感があるな。


 

3月になったら、いっせいに花が咲き出した。
オオイヌノフグリにそっくりな花、ナズナの仲間、ハコベの1種、そして下の写真のシソ科の1種(ホトケノザかな?)などなど、、、、
 

Kotentua.jpg (54955 バイト) 見渡す限り咲き乱れ、壮観。
ヤンボルの公園にて

 

ほかにも、ぼくには種類がわからない野草の花を、いくつか見かける。もちろん庭先では園芸種も咲き始めたし、木々も花をつけだしたよ。

 

昆虫たちも、ほんとうに湧き出てきたんじゃないかと思うくらい、突然道ばたにあふれ出てきた。
1番よく見るのは、ありんこ。2種類みたけど、どちらも道ばたにワシャワシャワシャワシャ・・・・たくさんいすぎて、気持ち悪い。

RedInsect.jpg (28460 バイト) 次によく目にするのが、この虫。

いっけんテントウムシ。でも、違う。おそらく、カメムシの仲間。体長1cmあるかないかくらい小さい。 きっと、冬眠からいっせいに起き出してきたんだね。道路脇や植え込みなんかの落ち葉の近くでたくさん見かける。しかも、赤いからとっても目立つ。


ほかには、チョウチョ、ハチ、ハエの仲間をよく見るね。けれど、たいてい飛んで行っちゃうし、ぼくは詳しくわからないんだ。残念。


 

ある平日の昼休み、道路を歩いていた。いつものように、花壇や道路脇の植木を見ながらね。

そしたら、ある団地の庭に、白い大きめの花がいくつもボトボトと落ちていた。すぐに、上を見たんだ。そこに生えている大きな木の枝を。でも、花どころか、その木には葉っぱも何もなかった。

変に思って近づいてみると、花が落ちているんじゃなかった!草丈0cmのところで花が咲いているんだ。こんなおもしろい格好の野草、はじめて見たよ。

名前は「ズミヤルニック」。意味は、『ヘビみたいなやつ』って感じかな。きっとね。 きれいな花。 お気に入り

Zmiyarnik.jpg (35555 バイト)

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[2001.3.19 作成]
[2001.4.4 背景色変更]

 

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