1. おまけ「動物」ページ: トカゲの1種について
先日、専門家の人に聞いてみたところ、やはりヤモリでした。ブルガリア名で「夜中の
トカゲ」、または「バルカンのヤモリ」と呼ばれている種(Cyrtodactylus
kotschyi )で
した。
指だけ見たら、スキンク!?って思ってしまいそうなほど、未発達な指下板をしてい
ます。この指で壁や天井を這うとのことなので、興味津々です。夏の夜に、じっくりと
その行動ぶりを観察してやろうと思います。
2. 自分の住まい「家具」ページ: テレビについて
番組「DISCOVERY」、実はロシア語吹き替えでした。結構見ていたのに、まったく気が
付きませんでした。しかも、自分で聞き分けて気が付いた訳ではなくて、ブルガリア人
に言われてわかりました。
いくつも知っている単語が聞きとれるのに、、、、う〜ん、ぼくにはまだまだ難しいです、
ロシア語との聞き分けは。
(ほかの家庭でDISCOVERY
を見ると、いつも画面にブルガリア語の字幕がある。
なんでうちのだけ、字幕ないんだろ? ケーブル料金払っていないからかぁ?)
3. 「編集室」ページ: 時差について
3月25日からサマータイムになり、時計を1時間進めました。ですので、現在の時差は
6時間ということになっています。
[2001.4.11 追記と訂正]
10月27日の真夜中24時(28日の0時)をもって、サマータイム終了です。冬時間に
なり、時計を1時間戻しました。これで、日本との時差は7時間です。
[2001.11.19 記入]
4. ブルガリア人「ゴミ」ページ: "異常気象のため、大量のゴミが降る
:-) " について
6月16日、空から本当に大量のゴミが降ってきました。 飛んでいるヘリコプターをたまたま見たら、空に大量の紙をばらまいている。「なんだ、なんだ!?」と思い、パラパラと降ってくる紙を見てみた。
この日、ブルガリア総選挙の前日。そう、ある候補者の宣伝ビラがばらまかれていたのでした。 |
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← 降ってきたゴミ。
じゃなくて、選挙用宣伝ビラ |
[2001.6.21 追記]
5. ブルガリア「交通」ページ: バイク・スクーター・自転車について
暖かくなってきたら、バイクや自転車をたくさん見かけるようになってきた。
そこで気がつくことは、日本とブルガリアのバイク・自転車に対する認識の違い。日本
ではバイクや自転車を“移動のため”に利用する。しかし、ブルガリアでは、どうやら“健
康のため”や“スポーツの1種”として捉えていると思う。実際、日本でもっともよく見かけ
る「婦人用自転車」をブルガリアで見かけることはまずない。その代わりに「マウンテン
バイク」などスポーツタイプの自転車が主流になっている。 こういった認識なので、寒い
冬場は“シーズンオフ”となるのだろう。
6. ブルガリア「交通」ページ: 「ぼったくりタクシー」について
ソフィアでの出来事。その日、友達(日本人)2人とソフィアのあちこちで買い物をしていた。荷物も多かったので、移動に何度かタクシーを利用した。ブルガリアでのタクシー料金の相場は、1km
あたり0.3〜0.5レバ程度。その時、ツムデパートから友人宅まで3km
ほどの道のりだった。到着して、料金を見たらビックリ!! 20レバ近くの料金が表示されている。「なんだよー、この値段!!」って運転手に文句つけてみたものの、 |
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窓にしっかりと『6レバ/km
』って書かれてあった。みんな買い物でくたくたになり、3度目のタクシーに乗るとき、誰も注意していなかったんだよね。いちおう合法的に料金表示されているので、それ以上文句を言うこともできず、結局、渋々その高額料金を支払った。 みなさん、タクシーに乗るときには、必ず後部ドアの窓に貼られている料金表を確認しましょう!! (首都ソフィアのツムデパート前、空港前、駅前あたりは要注意。ブルガスなど地方都市は、比較的安全) |
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←タクシーの料金表。
たいてい後部ドアの窓に表示してある |
[2001.7.19 追記]
7月21日。ソフィアでぼったくられました。また友人(日本人)と4人で乗ったのですが、
今回は「料金メーターが異常な速さで上がる」という手口。3kmほどで7レバ近くとられ
ました。途中で別のタクシーに乗り換えました。
結局、窓の料金表だけを確認しても、安全ではないようです。乗っている間にも、気
をつけましょう!
[2001.8.3 追記 &
関連ページからのリンク張り]
7. ブルガリア「動物」ページ: 難解用語“指下板”について
ふつう“指下板”って、なんだかわからないよね?! こないだソフィアの自然博物館に行ったとき、ちょうどトッケイヤモリがガラス面にへばり付いていて、指下板がよく見えていたので、写真撮ってきました。
ヤモリの仲間は、この足の裏に指紋のように見える“うね”のお陰で垂直な壁やガラス面を登れるんだ。 |
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←
ほとんどのヤモリの、足の裏の構造 |
ブルガリアに生息しているヤモリは、この“うね”が未発達だから、壁はなんとかよじ登れるとしても、ガラス面を登れない。という、ちょっと変わったヤモリ。 ちなみに、“スキンク類の足”っていうのは、トカゲの仲間で一番種類の多いスキンク科に属するトカゲの足を指しています。まぁ、「ニホントカゲ」みたいな“普通の”トカゲの足ってことです。 |
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ブルガリアのヤモリの足。上のような構造は見られない [2001.8.5 追記] |
8. ブルガリア「地図」ページ: ブルガスに住んでいる日本人について
もう半年以上、訂正しなきゃ訂正しなきゃと思ったまま、こんなに時間が経ってしまいました。
ブルガスに住んでいる日本人は、他にもけっこういるようです。
ブルガス港に日本の企業が出入りしているので、何人かブルガスに住んでいる日本人の
おじさんらと知り合いました。ということで、ブルガスに住んでいる日本人は少なくとも4人
以上はいます。
[2002.5.24 追記]
9. ブルガリア人「悪」ページ: “携帯電話をひったくる”という行為の意味
日本の場合、何者かが携帯電話を盗んだところで、その持ち主が携帯電話を使用停止に
してしまえば、携帯電話はその利用価値をほとんど失ってしまいます。つまり、日本では
携帯電話を盗むという行為は、それほど有意義な窃盗とは考えられません。
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ブルガリアを含むヨーロッパ全域で採用されているGSMという方式の携帯電話では、「電話本体」部分と「個人情報を登録している金属チップ」部分とが別々になっています。
写真は、携帯電話裏側のバッテリーを外し、金属チップ部分を持ち上げたところです。この小さなチップ(写真:赤地に金色)に、自分の契約電話番号、電話帳、メッセージログなどの情報が記録されています。そして、携帯電話契約者が、紛失・盗難の際に使用停止にできるのは、この金属チップ部分だけなのです。 |
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つまり、欧州の携帯電話は金属チップさえ入れ替えれば、同じ1台の携帯電話を誰でも自由に使うことが出来るのです。また、このため、携帯電話本体の中古屋も多く存在します。
以上から、“携帯電話をひったくる”という行為には、『その後、盗んだ携帯電話を中古屋に売りさばいて、お金を得られる』という意味があります。 |
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[2002.10.5 追記]
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